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Shopify発送代行の選び方|連携方式と見積もりで確認したい項目

この記事を書いた人髙橋 優大株式会社ハシゴロジ 代表取締役

目次
  1. 01まず決めたい:連携の方式は3種類に分けて考える
  2. 02依頼前に確認したい項目
  3. 03発送代行を移すときの確認項目
  4. 04Shopifyの発送代行でよくある失敗
  5. 05ハシゴロジの3PLで対応できる範囲
  6. 06まとめ

Shopifyストアの発送代行を探すとき、最初に単価を比べがちです。ただ、発送代行の選び方で差が出やすいのは、Shopifyとどうつながるか(連携の方式)と、つながったあとの運用です。ここが合わないと、単価が安くても、受注データの手作業や在庫のずれが残ります。

この記事では、Shopifyストアの運営者が、発送代行に見積もりを依頼する前に確認したい項目を整理します。

まず決めたい:連携の方式は3種類に分けて考える

発送代行とShopifyの連携は、おおまかに次の3つに分けて考えると整理しやすくなります。

方式受注の渡し方向いているケース注意点
CSV連携Shopifyから受注CSVを書き出して渡す出荷件数が少ない、まず試したい渡す作業が毎日発生する。追跡番号の戻しも手作業になりやすい
連携アプリ発送代行が用意したアプリや既製の連携を使う標準的な運用で、自動化したい対応している項目(在庫戻し、同梱指定など)は会社ごとに違う
API連携システム同士でデータをやり取りする出荷件数が多い、独自の運用がある設計とテストに時間がかかる場合が多い

どれが正解というより、いまの出荷件数と、かけられる手間に合っているかで選びます。出荷が増えたらCSVからAPIへ移る、という段階的な使い方もあります。

なお、Shopifyには、外部の物流事業者が出荷を担うための仕組み(フルフィルメントサービス)があり、物流事業者側の拠点がShopify上のロケーションとして扱われます。詳細はShopifyの開発者向け資料に載っています。ただし、実際に何が自動でつながるかは、発送代行の会社ごとの実装で決まるので、見積もりの段階で必ず確認してください。

依頼前に確認したい項目

1. 受注データの流れ

  • 受注はいつ、どの頻度で発送代行に渡るか(リアルタイムか、1日数回か)
  • 出荷指示を締める時間は何時か。締めのあとに入った注文は翌日出荷になるのか
  • キャンセルや住所変更が、出荷前に入ったとき、どう止めるか

2. 追跡番号と出荷完了の戻し方

  • 出荷が終わったとき、追跡番号がShopifyに自動で戻るか
  • 購入者への発送通知メールが、Shopify側で自動送信されるか
  • 戻しが手作業の場合、誰がいつ行うか

3. 在庫の見え方

  • 発送代行の倉庫にある在庫数を、Shopifyの在庫数に反映できるか
  • 反映の頻度(リアルタイムか、1日1回か)
  • 入荷の予定を事前に連絡する方法と、入荷後に数量を照合する流れ

在庫の反映が遅いと、売り切れの商品に注文が入ってしまうことがあります。在庫の同期の頻度は、見積もりの前に聞いておくと安心です。

4. 同梱物と梱包の指定

  • チラシ、サンクスカード、サンプルなどを入れられるか
  • 商品や注文ごとに、同梱物を出し分けられるか
  • オリジナルの箱や緩衝材を使えるか

5. ほかの販売チャネルとの在庫の分け方

Shopifyのほかに、モールや実店舗でも売っている場合は、在庫を1か所にまとめるか、チャネルごとに分けるかで運用が変わります。まとめるなら、複数のチャネルの受注をまとめて受けられるか確認してください。楽天市場との併用を考えている場合は、楽天の発送代行はRSLか外部倉庫かも参考になります。

6. 費用の内訳

確認する費用見るポイント
出荷作業料入荷・ピッキング・検品・梱包・配送のどこまで含むか
配送料出荷作業料に含まれるか、別か。サイズ別の単価か
保管料計算の単位(パレット、坪など)
システム利用料・初期費用連携の設定やアプリに、固定でかかる金額があるか
付帯作業同梱、ギフト包装、ラベル貼りの料金(ギフト対応の確認項目はギフトラッピング・のしの発送代行にまとめています)

月々の固定費がある会社では、出荷件数が少ない月に、1件あたりの総額が高くなります。計算の仕方は3PLの見積もりの見方でも説明しています。

発送代行を移すときの確認項目

すでに自社や別の倉庫から発送している場合は、連携の切り替えと在庫の移動を、いつ行うかを決める必要があります。

  1. 切り替え日を決め、その日の前に出荷を止める時間があるかを確認する
  2. 在庫を移動する間の注文の扱い(出荷を止めるか、旧倉庫から出すか)を決める
  3. 切り替え前に、テスト注文で受注の流れと追跡番号の戻しを確認する
  4. 稼働直後は、数日間、受注と出荷のずれを重点的に見る

移管の進め方は倉庫を移管するときの進め方でまとめています。

Shopifyの発送代行でよくある失敗

連携の範囲を確認せずに契約する

「Shopify対応」とだけ書かれていても、受注の取り込みだけで、在庫や追跡番号の戻しは手作業ということがあります。何が自動で、何が手作業かを、項目ごとに聞いてください。

在庫の同期頻度を聞かない

発送代行の在庫は、倉庫側で入荷や出荷が処理されたあとに反映されます。反映が1日1回の場合、売れ行きが速い商品では売り越しが起きる可能性があります。

出荷が少ないうちから、複雑な連携を組む

出荷件数が少ないうちは、CSVの運用でも回ります。必要になったときに自動連携へ移れるかを確認しておけば十分な場合が多いです。切り替えの目安はEC発送代行に切り替えるタイミングで整理しています。

ハシゴロジの3PLで対応できる範囲

ハシゴロジの3PL(物流代行)のサイトに掲載している内容のうち、Shopifyストアの発送に関わる部分は次のとおりです。

  • システム連携:API・CSVで、いまお使いのカートや受注管理システムと接続します。ご利用中のサービス名をお知らせいただければ、個別に回答します
  • 受付ロット:1個から受け付けています。最低出荷件数の条件はありません
  • 出荷作業料:1出荷550円〜(税抜・60サイズの場合の目安)。入荷・ピッキング・検品・梱包・配送までを含みます。サイズ・作業内容・物量により変動します
  • 在庫管理:自社開発のWMSで、在庫と出荷の状況を確認できます
  • 付帯作業:チラシ・ノベルティの同梱、ギフト包装、ラベル貼りなどに対応しています
  • 他社倉庫からの移管:移管計画の作成から在庫の受け入れ、切り替え当日の運用までを支援します

Shopifyとの具体的な連携の範囲(在庫の反映の頻度など)は、運用の設計によって変わります。ストアの商材、月間の出荷件数、現在の運用をお知らせいただければ、対応方法と概算をお伝えします。ご相談・お見積りは無料です。

まとめ

  • Shopifyの発送代行は、単価の前に、連携の方式(CSV・アプリ・API)と、何が自動でつながるかを確認する
  • 見積もりの前に、受注の締め時間、追跡番号の戻し方、在庫の反映頻度、同梱の指定を整理する
  • 固定費を含めた1件あたりの総額で比べ、移管するなら切り替えの手順まで決めておく

ハシゴロジの3PL(物流代行)は、API・CSVでの連携と、1個からの受付に対応しています。Shopifyストアの運用に合わせた設計をご希望の方は、見積依頼はこちらからご相談ください。

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