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発送代行は個人事業主でも使える?自分で発送との損益分岐と選び方

この記事を書いた人髙橋 優大株式会社ハシゴロジ 代表取締役

目次
  1. 01個人事業主が発送代行を考え始めるきっかけ
  2. 02自分で発送するか、頼むか:時間を金額にして比べる
  3. 03小規模で発送代行を選ぶときの確認項目
  4. 04小規模でよくある失敗
  5. 05ハシゴロジの3PLで対応できる範囲
  6. 06よくある質問
  7. 07まとめ

個人事業主や小規模なネットショップの運営者から、「発送代行は法人向けで、自分のような規模では頼めないのでは」という声をよく聞きます。結論として、個人事業主でも使える発送代行はあります。使うべきかどうかは、「発送にかかっている時間」を金額に置き換えて比べると判断できます。

この記事では、自分で発送する場合と代行に頼む場合の比べ方、小規模で選ぶときの確認項目、よくある失敗をまとめます。

個人事業主が発送代行を考え始めるきっかけ

小規模なショップで、発送代行を検討し始めるきっかけは次のようなものが多いです。

  • 注文が増え、梱包と発送で1日の作業時間が埋まってしまう
  • 商品の仕入れ・撮影・販促など、売上を作る仕事に手が回らない
  • 在庫が自宅や事務所にあふれ、置き場所に困る
  • 出張や体調不良のときに、発送が止まってしまう

これらはどれも「発送の作業量」と「置き場所」の問題です。商品の質や価格の問題ではないので、発送を外に出すことで解決できる場合があります。

自分で発送するか、頼むか:時間を金額にして比べる

比べるときは、次の式で自分の発送コストを出します。

自分で発送するコスト = 1件あたりの作業時間 × 自分の時間の価値 + 資材費・送料 + 在庫の置き場所代

次の表は、考え方を示すための仮の数字です(実際の料金ではありません)。1件の梱包と発送に15分かかり、自分の1時間の価値を2,000円と見る場合の、作業時間の分だけを比べています。

月の出荷件数発送にかかる時間(15分/件)時間の金額(2,000円/時間)
30件7.5時間15,000円
100件25時間50,000円
300件75時間150,000円

件数が増えるほど、発送に取られる時間が「月に何日分」という単位になっていきます。この金額と、代行に頼んだときの総額(単価×件数+保管料など)を並べると、どこから頼んだほうが得かが見えます。「自分の時間の価値」は人によって違うので、この数字は自分の事情に置き換えて計算してください。

発送を外に出す目安は、EC発送代行に切り替えるタイミングでも整理しています。

小規模で発送代行を選ぶときの確認項目

件数が少ないうちは、単価より「条件」のほうが総額に効きます。見積もりを取る前に、次の点を確認してください。

確認する点見るポイント
最低出荷件数・最低保証料条件を下回ると受け付けてもらえない、または固定でかかる料金がある
月額固定費・システム利用料件数が少ないほど、1件あたりに乗る金額が大きくなる
保管料の単位パレットや坪など大きな単位だと、少量の在庫でも割高になる場合がある
初期費用立ち上げ時にまとまった金額が先に必要か
小型便への対応小さな商材が中心なら、ネコポスなどに対応しているか
カート・モールとの連携いま使っている販売先の注文を、手作業なしで取り込めるか
個人事業主の契約可否法人でなくても契約できるか

1件あたりの総額の出し方や、固定費の影響の見方は、発送代行を小ロットで頼むときの選び方で、仮の数字を使って説明しています。見積もりの項目そのものは、3PLの見積もりの見方で解説しています。

小規模でよくある失敗

一番小さい物量で今だけ安いところを選ぶ

売上が伸びて出荷が増えたとき、単価や固定費がどう変わるかを聞いていないと、数か月後に切り替えることになりがちです。物量が増えた場合の条件も、契約前に聞いておくと安心です。

在庫を手元に残したまま、一部だけ頼む

在庫が自宅と倉庫に分かれると、どちらにいくつあるかの確認が手間になり、欠品や二重管理の原因になります。委託する商品は、在庫ごと預けるほうが管理は楽になります。

作業内容を決めずに見積もりを取る

ラベル貼り、同梱物、ギフト包装など、いま自分でやっている作業を書き出さずに見積もりを取ると、あとから別料金になることがあります。やっている作業は先に洗い出して伝えてください。

ハシゴロジの3PLで対応できる範囲

ハシゴロジの3PL(物流代行)は、立ち上げ期の少ない物量から使える設計です。サイトに掲載している内容は次のとおりです。

  • 受付ロット:1個から受け付けています。最低出荷件数の条件はなく、出荷件数が少ないことを理由にお断りすることはありません
  • 出荷作業料:1出荷550円〜(税抜・60サイズの場合の目安)。入荷・ピッキング・検品・梱包・配送までを含みます。サイズ・作業内容・物量により変動します
  • 保管料・流通加工費:別途、個別見積もりです。保管料はパレット単位・坪単位でお見積りします
  • 付帯作業:ラベル貼り、ギフト包装、チラシ同梱、セット組みなどに対応しています
  • 小型便:ネコポス、ゆうパケットなどにも対応しています
  • システム連携:API・CSVで、いまお使いのカートや受注管理システムと接続します。ご利用中のサービス名をお知らせいただければ個別に回答します

個人事業主の方の契約可否や、ご利用中のカートとの連携の可否は、ご相談時に個別にご案内します。商材と月間の出荷件数をお知らせいただければ、概算をお出しします。ご相談・お見積りは無料です。

よくある質問

月に数十件でも発送代行は頼めますか。

会社によります。最低出荷件数を設けている会社もあれば、1個から受け付ける会社もあります。最低件数と最低保証料の有無を、依頼前に確認してください。

法人でなくても契約できますか。

会社によって条件が異なります。個人事業主でも契約できるかは、見積もりの依頼時にあわせて確認してください。

在庫が少なくても保管を頼めますか。

頼めるかどうかと、保管料の計算単位は会社ごとに違います。少量の在庫は、保管料の単位が大きいと割高になる場合があるため、単位と最低料金を確認してください。

まとめ

  • 個人事業主でも使える発送代行はある。使うかどうかは、発送にかかる時間を金額にして比べて決める
  • 小規模では、単価より最低出荷件数・固定費・保管料の単位などの「条件」が総額を左右する
  • 委託する商品は在庫ごと預け、いまやっている作業を洗い出してから見積もりを取る

ハシゴロジの3PL(物流代行)は、1個からの受付と、出荷作業料1出荷550円〜(配送料込み・税抜)で、立ち上げ期の物量に対応しています。見積依頼はこちらから、商材と月間の出荷件数をお知らせください。

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