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定期通販・定期便の発送代行の選び方|出荷集中と同梱の確認項目

この記事を書いた人髙橋 優大株式会社ハシゴロジ 代表取締役

目次
  1. 01定期便の物流が、単発注文と違う点
  2. 02依頼前に確認したい項目
  3. 03定期便の発送代行でよくある失敗
  4. 04ハシゴロジの3PLで対応できる範囲
  5. 05まとめ

定期便(定期通販・サブスク)の発送代行を探すとき、「発送代行ならどこでも同じ」と考えると、あとで運用が回らなくなることがあります。定期便は、出荷が特定の日に集中し、回数ごとに同梱物が変わるなど、単発注文のECとは物流の性質が違うからです。

この記事では、定期通販・定期便の発送代行を選ぶときの確認項目を整理します。結論としては、出荷が集中する日の件数、回数別の同梱の出し分け方法、受注データの締め時間、商材の取り扱い可否の4点を、見積もりの前に決めておくことが大切です。

定期便の物流が、単発注文と違う点

項目単発注文のEC定期便
出荷のタイミング注文が入った日ごとに分散しやすい発送サイクル(月次・週次など)に合わせて特定日に集中しやすい
同梱物基本は同じ1回目と2回目以降で変えたいことがある(初回特典、継続のお礼など)
注文後の変更キャンセルが中心スキップ、休止、内容変更、お届け日の変更が発生する
在庫の見方売れ行きに合わせて補充次回出荷分の数量が事前に読める分、欠品を防ぎやすい

つまり、選ぶときは「1件あたりの単価」だけでなく、出荷が集中する日をさばけるか、回数別の運用に対応できるかを見る必要があります。

依頼前に確認したい項目

1. 出荷が集中する日の処理

  • 発送日に合わせた出荷が必要な場合、その日に出荷できる件数の目安は何件か
  • 集中日の前後で、入荷や在庫の準備をどう進めるか
  • 受注データを、いつまでに、どの形式で渡す必要があるか

定期便は、発送日の数日前には出荷数がほぼ決まる場合が多いため、受注データを渡す締めの時間と、それ以降の変更の扱いを決めておくと運用が安定します。

2. 回数別・顧客別の同梱

  • チラシやサンプルを「初回だけ」「3回目だけ」入れるなど、出し分けができるか
  • 出し分けの指示は、受注データで渡すのか、手作業の指示書で渡すのか
  • 同梱物の在庫管理(入荷・残数)も任せられるか

同梱物の出し分けは、人手に頼る運用だと間違いが起きやすくなります。どの注文にどの同梱物を入れるかを、データで指示できるかを確認してください。

3. スキップ・休止・内容変更の扱い

スキップや内容変更は、多くの場合カートや定期購入システム側で処理されます。物流側で見るべきなのは、次の点です。

  • 出荷データを締めたあとに変更が入ったとき、どこまで対応できるか
  • 出荷済みか未出荷かを、どのタイミングで共有してもらえるか

4. 商材に合う管理ができるか

  • 賞味期限やロットの管理が必要な商材か(健康食品、食品など)
  • 温度帯や許認可が必要な商材か。必要な場合は、対応できる拠点か

商材によっては、取り扱いに許認可や専用設備が必要です。見積もりを取る前に、取り扱えるかどうかを先に確認すると、無駄な往復を減らせます。

5. 受注システム・カートとの連携

  • 定期購入のカートや受注管理システムから、出荷データを自動で渡せるか(API・CSV)
  • 出荷完了と追跡番号を、システムへ戻せるか

6. 費用の内訳

確認する費用見るポイント
出荷作業料入荷・ピッキング・検品・梱包・配送のどこまで含むか
同梱作業の費用チラシ同梱や出し分けが別料金か
保管料計算の単位(パレット、坪など)
月額・初期費用固定でかかる金額があるか

定期便は出荷数を事前に読みやすいので、月の出荷件数が決まっているなら、固定費を含めた1件あたりの総額を計算して比べられます。計算の仕方は3PLの見積もりの見方でも説明しています。

定期便の発送代行でよくある失敗

集中日の前提を伝えずに見積もりを取る

「月○件」とだけ伝えると、均等に出荷される前提で見積もられることがあります。出荷が特定の日に集中することを、最初に伝えてください。

同梱の出し分けを、口頭の運用で済ませる

初回と継続で同梱物を変える運用を、担当者の注意だけに頼ると、取り違えが起きやすくなります。データまたは手順書で指示を固定しておきましょう。

自社発送を続けるかどうかを決めていない

出荷が少ないうちは、自社で発送したほうが合う場合もあります。切り替えの目安はEC発送代行に切り替えるタイミングで整理しています。

ハシゴロジの3PLで対応できる範囲

ハシゴロジの3PL(物流代行)のサイトに掲載している内容のうち、定期便に関わる部分は次のとおりです。

  • 受付ロット:1個から受け付けています。最低出荷件数の条件はありません
  • 出荷作業料:1出荷550円〜(税抜・60サイズの場合の目安)。入荷・ピッキング・検品・梱包・配送までを含みます。サイズ・作業内容・物量により変動します
  • 付帯作業:チラシ・ノベルティの同梱(キャンペーンごとの出し分けを含む)、ギフト包装、セット組みに対応しています
  • 賞味期限・ロット管理:期限の近いものから出荷する管理に対応しています
  • システム連携:API・CSVで、いまお使いのカートや受注管理システムと接続します
  • 在庫管理:自社開発のWMSで、在庫と出荷の状況を確認できます
  • 取り扱い商材:許認可や専用設備が必要な商材も、提携倉庫で取り扱いが可能です

出荷が集中する日の対応や、回数別の同梱の具体的な運用は、物量や商材によって設計が変わります。商材・月間の出荷件数・発送サイクルをお知らせいただければ、対応方法と概算をお伝えします。ご相談・お見積りは無料です。

まとめ

  • 定期便は、出荷日の集中と回数別の同梱が、単発注文のECとの大きな違い
  • 見積もりの前に、集中日の件数、同梱の出し分け方法、締めの時間、商材の取り扱い可否を整理する
  • 固定費を含めた1件あたりの総額で比べる

ハシゴロジの3PL(物流代行)は、1個からの受付と、チラシ同梱の出し分けなどの付帯作業に対応しています。定期便の運用に合わせた設計をご希望の方は、見積依頼はこちらからご相談ください。

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